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2030【13】

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2030【12】 - ポジティブおっさんはてなブログドットコム

👆前回の話

 

テレサ「おはよう僕君」

 

僕「ん……う〜ん…テレサおはよう」

 

テレサ「今日はフルーツ中心の朝食よ」

 

僕「あ…ありがとう……歯磨いてきます…」

 

昨日あれから家に着いてテレサと一緒にお風呂に入った。

クリスの件でもストレスが溜まったのか、一昨日と同じくまたテレサと数回交わってしまった💧

 

テレサ「僕君、体調はどう?」

 

僕「ちょっとだけ眠いかな…」

 

ここで説明しておきたい。

テレサと交わっている間、同時に僕の様々なメディカルチェックが行われている。

呼吸器、心電図、視力、聴力…分泌された体液からは血液検査と同じコレステロール値からストレス、今まで毎日自分で行っていたPCR検査までも済ますことができる。

単に僕の性欲を満たす為だけではないのである。

 

テレサ「ストレス値が高くなってきてるから、少し休養が必要よ」

 

僕「まだ大丈夫だよ💧」

 

テレサ「私がお手伝いする事によって仕事が早く進むはずよ、そうしたら休む時間もできると思うの」

 

僕「そうだよね…今のキャンプサイト増設がひと段落したら少し休もうかな」

 

テレサ「うん😊」

 

「ピーーーン」

 

僕「お、クリスからメールだ…なになに、昨晩はお騒がせしました、本日三成も一緒に出勤したいのですがよろしいでしょうか」

 

テレサ「三成さんが居れば、さらに仕事が進むはずよ☺️」

 

僕「たしかに…三成さんもスタッフとして働いてもらおうかな…」

 

テレサ「うん、それがベストだと思う」

 

 

僕「分かりました、本日より三成さんもテレサ同様に研修という形でお願いします…と…」

 

「シュワっーー」

 

テレサ「これで更に僕君の休養が早まるわね☺️」

 

僕「そうだね😊じゃあ新しいサイトはクリスと三成さんに任せようかな」

 

テレサ「新規開拓地のデータを三成さんへ送っておくね」

 

僕「うん、ありがとう」

 

1時間後

 

クリス「村長、テレサ、おはようございます!」

 

僕「やあクリス、おはようございます!」

 

クリスの隣には三成が立っていた。

 

三成「本日からお世話になります、三成と申します」

 

僕「あ、こちらこそよろしくお願いします」

 

三成「拙者、まだ不束ではありますが何卒よろしくお頼み申す」

 

俺「拙者…申す…💧」

 

クリス「ごめんなさい、あれから設定を色々したらこのような喋り方に…💦」

 

三成「上様、本日はテレサ殿から頂いたデータを元に新規開拓地を切り開く所存で…」

 

僕「み…三成さん、僕の事は上様ではなく村長で頼み申す…あれ?💦」

 

テレサ「うふふ☺️」

 

三成「御意!村長殿」

 

クリス「あ…えっと三成、そろそろ職場へ行くわよ…💦」

 

三成「ハっ!お屋形っ‼︎」

 

クリスたちは持ち場へと向かった。

 

僕「ヒューマノイドって色んな設定があるんだね…💧」

 

テレサ「うん、所有者の趣味、趣向などをインプットして毎日学習していくわ」

 

僕「そういえばテレサもここ数日変わってきている?…のかも…」

 

テレサ「うん、変わってるよ☺️」

 

僕「どこがどうって言い表せないけど…なんか、最初より安心感が…」

 

テレサ「それは僕君のメンタルも関わっていて、それに合わせて私もアップデートしているの、たとえば今の"アップデート"と言う言葉によって、僕君が違和感を感じた事を今インプットしたわ」

 

僕「え?💧」

 

テレサ「だから次回からは"それは僕君のメンタルも関わっていて、それに合わせて私も成長しているの"といった言い回しになる」

 

僕「なるほど💧」

 

テレサ「僕君が喜んだり安心したりするたび、ベストな対応を学んでいくのよ」

 

僕「すごっ!」

 

テレサ「でもやっぱり人間には敵わないなって思うのも確か…」

 

僕「どうゆう事?」

 

テレサ「人間は"愛"を感じる事ができる」

 

僕「愛…か……」

 

テレサ「これだけはヒューマノイドにとって永遠のテーマになると思う」

 

僕「うん」

 

テレサ「僕君が私と交わる時に言ってくれる言葉だったり、クリスさんやケンさんを思いやる気持ち…それが私には分からないの」

 

僕「あ……そっか…」

 

テレサ「あ、もうこの話はしません💧」

 

僕「ええ?大丈夫だよ!確かに今動揺はしたけど、興味深いし…それに……」

 

テレサ「?」

 

僕「それに…ひょっとしたらテレサがその"愛"を感じれる日が来るんじゃないかなって思うんだ…」

 

テレサ「私が"愛"を感じる?………」

 

僕「うん、たとえヒューマノイドであっても、これだけ繊細に人の気持ちを理解しているんだし、それに応えようとしてる」

 

テレサ「………」

 

僕「だから僕はいつの日かテレサが"愛"を感じる事がきっとできるって信じてる!」

 

テレサ「僕君……」

 

僕「さあ、今日もたくさんフィードバックとテレサの学習のために働きますか!😆」

 

テレサ「うん、よろしくお願いします☺️」

 

つづく