俺とテレサとポジティブじいさん17
俺とテレサとポジィブじいさん16 - ポジティブおっさんはてなブログドットコム
2051/1/24
18:34
俺「テレサ…じいさん…ぶ、無事なのか………💧」
モモ「ぅぅぅっ…😭」
俺「モモ、ケガは無い?💦」
モモ「ごわがっだよぉぉ〜😭」
俺「大丈夫…もう大丈夫だから…」
モモ「テレサさんも…ポジじいのアップルウォッチも応答がないよぉぉ…😭」
俺「うん…💧…きっと無事だよ、きっと無事…💦」
遠くに半壊した建物が見えた。
エスケープ・シューターの出口は、ラボのある建物と数キロ離れているようだ。
俺「モモ、現在の位置とじいさんのキャベツ畑までの方向と距離は分かる?」
モモ「うん…💧南南東へ約7キロ……😢」
俺「よし!キャベツ畑を目指そう‼︎モモはこのまま抱っこしてくから安心しなね‼︎」
モモ「あ…歩きますよ………俺君……ありがとう……ぅぅ…😭」
俺「分かった、辛そうならすぐ抱っこするからね!」
モモ「🥺」
こうして俺と、まだおぼつかない足取りのモモはすっかり暗くなってしまった荒野を南南東へと向かった。
19:21
グラグラグラっ❗️グラグラっっ❗️️️️️️️❗️!❗️!❗️!⁉︎!!!
モモ「はぅっっ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)」
俺「大丈夫だよ…大丈夫、大丈夫💧」
モモ「俺君…私をここに置いていって…😭」
俺「え?💦」
モモ「俺君ひとりだったらもうとっくに畑に着いているはず……足手まといになりたくないの……😭」
俺「ダメだよっ‼︎」
モモ「はぅぁ…😭」
俺「モモは俺が辛かった時、優しくしてくれた恩人なんだっ‼︎そんなモモをひとり置いてなんか行けないよ!」
モモ「うっううっ😭」
俺「さ、もう大丈夫、今度はおんぶだ‼︎」
モモ「俺君………🥺」
俺「ここから下り坂だからいっきに走るよ!揺れるからしっかりつかまっててね‼︎」
モモ「ありがとう………🥺」
19:51
俺「はぁ…はぁ…はぁ……つ、着いたよ畑…💦じいさんとテレサは……⁈」
モモ「きっとすぐ近くにあるシェルターだと思う…😢」
俺「急ごう!」
19:59
モモ「俺君ここよ…今開けますね💦🥺」
俺「最新の白いテスラが2台も停まってる…💧」
スーーーーーン
シェルターの扉は重厚さを感じないくらい軽々しく開いた。
ポジじい「おお!青年とモモ……テレサはどこじゃ⁇」
俺「テレサは来てないんですかっ⁇💦」
ポジじい「来ておら…来てない💧」
俺「えっ…」
モモ「😭」
・「テレサがどおしたって〜?www」
モモ「あ…🥺」
・・「モモさん、お久しぶりです」
シェルターの奥から2人のヒューマノイドが出てきた。
俺「だ、誰?💦」
モモ「Siriさん…アレクサさん…😭」
俺「えええ⁈」
つづく