俺とテレサとポジティブじいさん13
俺とテレサとポジィブじいさん12【テレサとポジじい編】 - ポジティブおっさんはてなブログドットコム
2051/1/24
6:02
俺「モモ?」
モモ「おはようございます俺君😊」
俺「な、なんか色々ありがとう💧」
モモ「え?なんのことですか?😊」
俺「いやその…俺のこと慰めてくれて…」
モモ「いえいえ、ああ!こちらも新たなフィードバックを送れたのでそーゆーことならWIN-WINですね😊」
俺「………」
モモ「😊」
俺「テレサも…」
モモ「ん?😊」
俺「やっぱりテレサもじいさんを慰めたのかな……」
モモ「いいえ、それは無いですょ…テレサさんはチャスティティ・ロックがかかっていますからね😊」
※チャスティティ・ロック=貞操帯、持ち主以外とは性行為する事は不可能。
俺「え?そうだったの?💦」
モモ「出荷時はそのような設定なはず…マニュアルは読みましたか?😊」
俺「あ、いつも読まない…💧」
モモ「ああ、じゃあお伝えできてよかったです😊」
俺「モモの持ち主は誰なの?」
モモ「ポジじいですよ😊」
俺「え?じゃあいつもは…てか、モモのチャスティティ・ロックはいつから解除してるの!」
モモ「おととい…俺君が来る直前にロック解除されました😊」
俺「ええっ💦」
モモ「😊」
俺「テ、テレサ……ごめん………💧」
モモ「あ!テレサさん帰ってきましたよ😊」
俺「………」
ポジじい「青年、待たせたな」
テレサ「俺君?」
俺「あ、テレサ💦…おかえり……💧」
その時、ポジじいは俺の耳元でまで近づいて小声でこう言った…
「EX2.0は良かったじゃろ?w」
俺「💦」
テレサ「俺君!」
俺「あ、はい!💦」
テレサ「俺君ちょっとこっちに来て!」
感情的になったテレサは今までとはまるで別人のようだった。
そしてそのまま俺の手を引いて宿の裏へと連れていった。
俺「テレサ……💦、ごめんなさい💧…俺…モモと…あの…」
テレサ「知ってる…」
俺「本当にごめん…💧」
テレサ「私こそごめんね…」
俺「え?」
テレサ「今回は俺君に辛くて悲しくて寂しい思いをさせちゃって……本当にごめんね………💧」
俺「え?テレサ…泣いてる?」
テレサ「💧」
俺「テレサ……あの、こんなタイミングでなんだけど…」
テレサ「💧」
俺「俺やっぱりテレサの事が大好きだ‼︎これからもずっと一緒にいて欲しい‼︎人間とヒューマノイドとか関係ない!け…け……」
テレサ「………」
俺「俺と結婚してくださいっ‼︎💦」
テレサ「え?💧ええ⁇💧」
俺「俺今までは所詮ヒューマノイドだから結婚とかはおかしいだろ、って思ってた💦」
テレサ「俺君…」
俺「でも全然おかしくないって気づいたんだ!」
テレサ「俺君………私……」
俺「テレサ……」
テレサ「私もずっと俺君と家族になりたかった!」
俺「え?」
テレサ「今ヒューマニティーレベルが100になってあらためて確信したの」
俺「100って…もう人間ってこと?」
テレサ「完璧にあなたのお世話ができなくなるかもしれない、失敗もたくさんするかもしれない!」
俺「うんうん」
テレサ「でも…でも、こんな私ですが‼︎」
俺「うん」
テレサ「あなたのお嫁さんにしてくださいっ‼︎‼︎‼︎」
俺「テレサ………」
テレサ「………」
俺「もちろんだよ!ていうかこちらこそよろしくお願いします‼︎‼︎‼︎」
ポジじい「俺君、テレサ…おめでとう✨」
モモ「おめでとうございます😊」
俺「あ、ありがとうございます💧」
テレサ「ポジティブおっさん、モモさんありがとう……💧」
つづく