俺とテレサとポジティブじいさん19
俺とテレサとポジィブじいさん18 - ポジティブおっさんはてなブログドットコム
2051/1/24
20:33
俺「俺も!俺も手伝わせてくれっ‼︎」
Siri「は?坊っちゃんはおとなしくシェルターで震えてなっ‼︎」
俺「俺は………」
Siri「は?」
俺「俺はテレサ……俺の嫁さんは…この命にかけて絶対に守りたいっ‼︎」
Siri「ほぉーーー…w」
モモ「🥺」
Siri「足だけは引っ張ってくれんなよっ‼︎www」
ポジじい「とはいえ…ここもこのままでは崩壊は免れられない……いずれにせよフローティングさせないとな…」
モモ「シェルターをフローティングさせますか?🥺」
ポジじい「モモ、頼んだ…少し揺れるからね…」
モモ「ムギュゥゥゥー………🥺」
ズズズズズズ………
シェルターは地響きをあげながら宙に浮き始めた。
俺「俺のヤードもフローティングさせないといけないけど…💧」
アレクサ「テレサさんが居ないと無理では…?」
俺「俺のコレクション…歴代のテレサが…💦」
Siri「キモっwww」
俺「今のテレサが1番だけど、今までのテレサとの思い出が歴代には詰まってるんだ‼︎」
ポジじい「だよな…💧分かるよ青年…」
モモ「ポジじいも私のHスーツ歴代全部保管してるんですよ😊」
ポジじい「ははは…💦」
俺「同じニオイがすると思いました…💧」
Siri「キモーーー‼︎www」
アレクサ「高度はじゅうぶんなようですね…」
モモ「高度は層雲くらいの高さを維持してます😊」
俺「クレバスがよく見える…あの中にテレサが……💧」
モモ「ポジじいのシェルターボックス…🥺」
ポジじい「うん…そこをめがけて溶岩が流れてる……」
アレクサ「あの溶岩をクレバスの方へ逃せば時間が稼げるかもしれません…」
Siri「バカ!そんなことしたらテレサが危険じゃねーか!ポンコツ‼︎」
アレクサ「でもテレサさんが居るであろう場所からは距離があります…計算したところ、海中に溶岩が到達したら冷えて固まるのでテレサさんの居場所へは至らないかと…」
Siri「クレバスが海と繋がってるってことはクレバスの底は海水!テレサは途中引っかかってなきゃ海中!流されてるかも知れねぇぞ‼︎」
俺「テレサ……💧」
ポジじい「うーん…シェルターボックスはもういいよ…テレサの救出を優先したい…💧」
モモ「テレサさんはポジじいのシェルターボックスを取り出すため、大好きな俺君を監視し続けました🥺」
俺「………」
モモ「きっとテレサさんもポジじいのシェルターボックスの回収を願っていると思います…てか思う‼︎😊」
ポジじい「モモ………」
Siri「やるか…w」
アレクサ「やりましょう」
俺「うん、テレサを救って…」
モモ「ポジじいのシェルターボックスも回収する😊」
ポジじい「よし!迅速に作戦を立てよう‼︎」
つづく