家族で夜逃げした時の話🚛
ポジティブおっさんの人生の中で、夜逃げした経験は大きく分けて3回ある。
1度目は6歳の時で、2回目は10歳、3回目は12歳の時だ。
今回は2回目の時の話をしようと思う。
2㌧トラックでの逃走劇
ポジティブおっさんには2人の妹がいる。
それぞれ3つずつ離れていて、今でも仲はいい😙
夜逃げ前日、親父が2㌧トラックを持ってきた。
母ちゃんと親父は家財道具一式をトラックに積み始めた。
事前に「引っ越すよー」って聞いていたから「そうなんだ…」程度に思ってたけど、今まで住んでたとこを離れる寂しさよりも、新しい場所へ行くことによる『ワクワク感』の方が上回った。
2㌧トラックの座席はベンチシートになっていたが、家族5人は乗れない💦
※助手席は母ちゃんとそのまた下の妹(当時2歳)
「どーするのかな?」って思ってたら👇
□
|:|
分かる?
□がトラックのキャビンで|がタンス。
でもって:がポジティブおっさんと妹という構図w
荷台の両端にタンスを置いて間に空間を開ける。
上からシートをかけて屋根の完成✨
ただしこのシートによって、あとから災難が訪れることをこの時はまだ知る由もなかった…💦
そして次の日の夕方、人知れずこっそりと夜逃げが遂行された🚛
妹とふたりで「キャンプみたいだね!楽しいね😆」って大騒ぎw
※道交法違反
懐中電灯の光の中、トランプをしたり、しりとりしたりして楽しんでいたが、いつしか2人とも寝てしまっていた💤
「ドバドバドバドバ」
なんとも言えぬもの凄い音によりポジティブおっさんは飛び起きた!
「ぎゃあああー‼︎」
同時に妹の叫び声が…💦
すぐさま懐中電灯をつけ妹を照らすと、そこにはズブ濡れの妹がいたw
状況が飲み込めず、そんな中周囲を確認すると屋根として機能させていたシートがめくれている箇所を発見!
2人が寝てから雨が降っていて、その雨水がシートの凹みに溜まり、じきに重さに耐えれなくなって『バシャーーー☔️』。
原因究明はできたが、運転席にいる親父は気づいていないwww
「このままだと妹が風邪ひいちゃう💦」
もちろん携帯電話なんて未来の話。
荷台の運転席側にもタンスがあったがダメ元で手をグーにして「ドンドン」と叩いた👊
妹はずぶ濡れ💦
「早く気づいてくれよぉ〜💦」
「ドンドンドン」
「ドンドンドンドンドン!」
「ドンドンドンドンドンドンドンドン‼︎」
結局、親父達は次のトイレ休憩までこの惨事を知ることはなかった…😂
さいごに
この物語はノンフィクションですw
今だったら児童虐待だし、違法だしめちゃくちゃ叩かれちゃうよねw
でも妹とたまに会ってお酒とか飲んだりすると、お互いこの時の話を笑いながらするんだw
そのたびに「今のピンチも後からなら笑えるはずだよな…」って思う。
今のピンチの話もいずれしちゃおうかな?www
んじゃまたねー🤗