俺とテレサとポジティブじいさん8
俺とテレサとポジィブじいさん7 - ポジティブおっさんはてなブログドットコム
2051/1/23
8:27
俺「モモさん、道案内よろしくね!」
モモ「はい!途中までは舗装されてますが、畑に近づくにしたがい道が悪くなりますので足元にご注意ください😊」
俺「了解です!」
モモ「では参りましょうか😊」
8:41
俺「温暖化で平均気温が2度上がったっていうけど、森は冬って感じだよね」
テレサ「寒くありませんか?」
俺「幸い歩いてるからそんなにだよ、ありがとう」
テレサ「いえ…もし寒くなったら言ってください」
俺「あ、うん分かった…夜は冷えそうだからやっぱりユニクロのテンプ・テック注文しといてもらおうかな?」
テレサ「先日、色で悩んで結局購入しなかったテンプ・テックでいいですか?」
俺「うん、色はやっぱり紺にしといて」
テレサ「注文しました、宿の方へ40分後に届きます」
俺「ありがとう」
テレサ「どういたしまして」
テンプ・テック=気温や体温に合わせて温度調節するインナー
モモ「もうすぐ森を抜けます、そこに畑があります😊」
俺「お、いよいよかぁ〜」
8:58
俺「おおお〜!畑だ畑だ!子供の頃、田舎のおばあちゃん家に行って見た以来だよ‼︎」
テレサ「ふふふ」
モモ「これはキャベツです、甘くて美味しいですよ😊」
俺「いや〜食べたいなぁ〜✨」
モモ「あちらで収穫してるのが、畑の持ち主であり、宿に食材を提供してくれる人です😊」
数十メートル先に作業をしている老人がいた。
俺「あいさつしに行くよ!」
モモ「では行きましょう😊」
俺「こんにちは!畑見に来ました‼︎」
老人「ん?」
テレサ「お久しぶりです」
俺「え?」
老人「おぉ、久しぶりじゃのぅテレサ」
俺「え?えええ⁇おじいさん、いったい…💦」
老人「わしゃポジじぃじゃ…」
テレサ「働かせてくださいっ‼︎」
俺「………」
モモ「😊」
テレサ「あいかわらずですね☺️」
俺「ど、どーゆうことなんだ?💧」
老人「まぁ…ここで立ち話はなんだから家に行こうかの…」
俺「あ、はい、え?え⁇」
俺はその時かなりパニックになっていた。
あのテレサが人間に対し今までとは違う反応を見せた事でさらに驚きを増した。
つづく